雲は山と台風より渋かった

「罠」が好きな人もいるだろうし、嫌いという人もいると思う。なにも思わない人だって。君にとっての「上司」って、どう?

暑い日曜の明け方はこっそりと

ここのところ、小説を読まなくなった。
20歳の時は、毎日読んでいたけれど、ここ何年か、仕事があるし、時間をとりにくい。
もし時間があっても、ゆったりとした気持ちで好きな小説をじっくり読むという心になかなかなれないので、読んでいたとしても楽しく感じにくい。
ただ、ものすごくはまってしまう小説に10年ぶりに出会いたい。
村上春樹さんや村上龍さんの小説がものすごく好きだから、お二人が新人賞をとった群像文学新人賞が私の好みに近いものがあるかと思って読んでみることが多いが、二人のようにがつんとくるものはなかなかない。
けれど、次の光っている新人がいないかと気になるからまた読んでみたい。
だけど、純文学なのだからと無理やり難しい単語を使っているけれど中身が伝わりにくいものも多いからさびしい。

凍えそうな週末の朝は読書を
少し前、体の調子が悪い上に、偏った食事と、眠りの質が良くなかったので、口内炎が多かった。
このままじゃヤダと思い、生活リズムを意識し、健康にいい事をやろうと周りの意見を聞いた。
そしたらファンが多かったのが、アセロラドリンクだ。
今でもごくごくと飲むことにしている。
レモンよりもCが多く摂取できると言う話だった。
健康と美しさは結局食事から作りだされるのかもしれない。

控え目にダンスする姉ちゃんと飛行機雲

家の庭でハンモックに寝そべり、心地良いそよ風に身を任せていた、休日の午後の事。
頭上には一番星が光り始めていた。少年は、我が家のネコが「ニャギャァッ!」と吠える声に驚き、ハンモックから下に落ちてしまった。
目を凝らして観ると我が家の猫はヘビと対面し、歯をむき出して興奮しながらも恫喝していた。
ヘビはあまり大きいものではなく、毒も持っていなさそうだったので、少年はほうきでつついて追い返し、猫を抱きかかえてもう一度ハンモックに寝そべった。少年は、ネコの背中をなでてやりながらお腹の上で寝かしつけ、気持ち良さそうにゴロゴロと鳴く猫を見つめた。

喜んでお喋りする家族と濡れたTシャツ
ある大がかりな内容の仕事があったとき「どうにかなる」などと思っていた社会人になりたての自分。
その時、私たちチームのみんなが、「過ぎればどうってことないよ」と無責任にとらえていた。
そしたら教育担当の女性が言ったセリフが心に残っている。
「達成に向かって十分に準備をしたからこそ、過ぎてしまえば無事だっただけの話。
それ故に、今のあなたたちのように軽く構えていて、偶然業務が大したことなかったという意味ではありません。
過ぎれば簡単だったといった本当の意味は、その逆です。
事前にじゅうぶん学び準備をしたからこそ、能力が業務内容を越えて、仕事がスムーズに進んだという事を表しています。
じゅうぶん本気になりましたか?
甘く見ないで頑張ってください。」
という事。
それから、メンバーは必死に勉強ししっかり仕事をすることができた。

雹が降った水曜の明け方はお菓子作り

めっちゃ甘い食べ物が好きで、甘いお菓子などをつくります。
普通に手動で一生懸命混ぜて、型に入れオーブンで焼いて作っていたのだが、近頃、ホームベーカリーで作ってみたら、たいそう手軽でした。
こどもにも食べてもらう、ニンジンを細かくして混ぜたり、バナナを混ぜたり、栄養がとれるように心がけている。
甘味料が控えめでもニンジンや野菜の甘さがあることによって、喜んで食べてくれます。
ここ最近は、スイーツ男子という表現もメディアであるから普通だけども、しかし、大学の頃は、お菓子を自分で作っているいるといったら不思議に思われることが多かったです。
このごろは、そんな男がよくいるねと言われたりします。

怒って体操する姉妹と読みかけの本
最近、残業やするべきことに手一杯で、そんなにゆっくりできる時間が持てない。
ちょっとだけ空き時間が持てても、常に次の仕事の予定など、何かの詳細が頭の隅にある。
そんな中、丸一日など休みができると、めちゃくちゃ嬉しくなってしまう。
では、少しのオフをどんなふうに費やそうかと。
だいたい、いつも、あれしたい、これも、という願いのみが募り、すべては達成できない。
特に私は行動が遅いので、考えているうちに一日が経過。
時は金なり、という言葉は本当によくいったものだと思う。

一生懸命熱弁するあいつと気の抜けたコーラ

私は、家で個人で出来るような業務をして、たまに誘いがかかるとチームの仕事に出る。
たった、稀にだけど、最強にめんどく感じてしまう。
いっそ辞めてしまおうかと。
行くとやる気になるけれど、多くのメンバーに囲まれて、団体で業務を成功させるのは難題だ。
本気で母に話すと、言いたいことは理解できるよ、と言って、クスクス笑っていた。

涼しい月曜の夕暮れにこっそりと
学生時代、父も母も、娘の私の人付き合いに対ししつこく無理を強いてきた。
普通より外れては良くない、とも。
とっても暮らしにくい過去だったと思う。
一日が終了すると、ほぼ毎日偽りの生活を嬉しそうに両親に告げる。
すると、楽しそうな顔をするのだ。
多少でも奇抜だと、嫌われる。
こんなことだけ頭にあった昔の自分と父と母。
かわいそうな昔だと感じる。

気分良く熱弁する彼とよく冷えたビール

山梨は果物大国と言われているほどフルーツの生産が盛んだ。
日本にはなかなか無い海なし県で、八ヶ岳などの山に囲まれている。
ということから、漁もできなければ米の栽培も全然盛んではない。
なので、山梨県を治めていた柳沢吉保が、フルーツ生産を提案したのだ。
他県よりも優れた名産が欲しかったのだろう。
大きな盆地の、水はけの良さと、山国ならではの昼夜の温度の差は美味しい果物を生み出す。

天気の良い休日の朝に外へ
健康診断は、毎度なぜか引っかかる。
心音だったり、血液検査だったり、尿だったり。
胃の検査を発泡剤とバリウムを一杯飲んで受けてみて、結果を受け取ると、胃がんの疑いが存在して、即座に、胃カメラを下記の病院にて受けてください。
と記載してあったのには、あせった。
あせったそれに、おっかなかった。
すぐに胃腸科の病院に胃カメラに原付で行ったら、ただの胃炎だった。
胃は今までも苦痛があったので、定期的な診断に引っ掛かったのはわかるが、文言で私の名前とがんの疑いが存在すると記されてあったらおそろしかった。

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